院長ブログ

宮崎県民は幸せ太りが多い?

先日、当院で開催した健康講座の一部分をお話します。

厚生労働省が平成28年にHPに掲載した国民健康・栄養調査のBMIの結果(都道府県別 男性:20~69歳、女性:40~69歳)ですが、我が宮崎県は何と男性は全国で3番目、女性は2番目に肥満が多い県となっています。

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県民の皆さんは思ってもいなかった結果ではないでしょうか。

原因は、遺伝、食生活などがありますが、私が最も伝えたいことは

「運動不足」であると言うことです。

都会と比較すると宮崎県人の1日の歩行距離はかなり短いと考えられます。

確かに、周りを見渡すとほとんどの方の移動手段が自動車ですよね。

以前に東京から医局の後輩が駅から当院まで歩いてきた際に、「歩行者と全くすれ違わなかった!」と驚いていました。

日向市の高齢化が進めば、外出もせず自宅に引きこもる高齢者だらけの世界になります。

高齢者の健康寿命を延ばすためには引きこもらず周囲と積極的にコミュニケーションをとり運動をすることです。

40年後の日本の人口状態は以下のようになり、60~90歳が中心の社会となるのです。

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私もどっぷりとその世代に入ります。

しかも、介護をしてくれる世代人数が圧倒的に低い。

そう考えると、もしかしたら自分の老後は、ロボットや外国の方々が中心となって介護をする時代になっているかも知れませんね。

また、ブランド総合研究所が2019年初めて行った住民視点で地域の課題を明らかにする『地域版SDGs調査』によると、47都道府県の住民へのアンケートでわかった「都道府県『幸福度』ランキング」では宮崎県は堂々の第1位!!

都道府県幸福度ランキング①都道府県幸福度ランキング②

これまた驚きの結果です。

しかもベスト5に九州が3つもランクイン!

これらのランキングだけで考えてみると宮崎県は幸せ太りが多いと言うことになります。

幸せなのは良いことですが、太ることは決して健康的とは言えません。

積極的に運動することでさらに皆さんの幸福度が上がれば素晴らしい県になりますね。

そのお手伝いをしたいと衷心から思う今日この頃です。

 

投稿日時:2020.02.20(木) 00:20:55

今年の1文字

以前にこのブログで紹介させていただきました当院の(今年の)1文字

「跳」

書家I先生に書いて頂きました。

その麗筆を毎日スタッフが見れるようにスタッフ専用出入口の正面壁に文字を飾っております。

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投稿日時:2020.02.20(木) 00:20:40

外来混雑時の工夫②

患者さんに話す時間を少しでも多く持つためには伝える力以外には、

「フットワーク」です。

初診・再診の診察や注射を行いながら、血だらけで来られた外傷の方の処置、脱臼された方や骨折された方の徒手整復と固定などなど。

普通に診療していては時間内では終わりません。

その対策として、フットワーク(診察室と処置室の移動)の軽さ、診察の俊敏性、画像読影の早さなどを数秒でも短縮すれば数分の時間が作れます。その時間を長い説明が必要な方に回すのです。

ご高齢の方が、診察のためベッドに横になる数十秒間も他の患者さんへの注射や処置に使います。

そんな少しの時間を有効に使う事が塵も積もればとなるのです。

外来が終了してからも、書類のチェックや作成をやり、1日の仕事を全力でやりきります。

なので帰宅すると子供より早く寝る事が多くなりました(笑)

投稿日時:2020.02.17(月) 00:21:31

外来混雑時の工夫①

今年に入り、来院者の増加により外来が大変混雑しているため、待ち時間が長くなってしまいご迷惑をおかけしております。

開業する事を決めた際には、患者さんとゆっくり向き合う診療をと考えていたものでしたが、これでは中々ゆっくりと出来ません。

多い時は午前中だけで200人弱...。

初診の方も30分に2人、1日計28名の枠はほぼ埋まります。それ以外でも緊急処置が必要な方や遠方から来ていただいている方は極力受けるようにしています。

そんな状況で行っている外来ですが、それでもやり遂げられるのは間違いなくスタッフのおかげです。

また、新患(初めて受診される方)や再来新患(以前受診歴があり別の症状で来られる方)の方々に費やす時間を短縮する事が大切になってきます。

当院に初めて受診される方の約8割は1カ所ではなく数カ所の症状を訴えられます。

複数の患部を素早く診察そして的確に診断した後、きちんと患者さんが納得していただけるような説明が出来るのか。

開業して学んだ事、そこで重要なのは

「伝える力」です。

しっかりと診断が出来てもそれを納得していただけるように説明しなければなりません。

それを求めて来院される患者さんや家族に対しては特にそうです。

講演会などで他人の話を聞いていると、素晴らしい内容なのに話し方次第ではスッと頭に入ってこない事があります。

同じ事を言っても話し方を変えると心に響いてくる。

伝える力の違いです。

だらだら遠回しになる説明よりもたった一言で通じる事もあります。

ある日、娘のピアノの音色を聴いていて、音楽と似ている事に気づきました。

音楽は歌詞がなくとも人の心を響かせる力があります。

一定のトーンで話すよりも、内容に強弱をつける事で、最も重要な部分が相手に伝わり易いのです。

自身の話にメゾフォルテ、そしてフォルテッシモでメリハリをつけます。

ただし、混雑時にそれが遂行出来るかが問題なんです。

あまりにも混んでいる時にはしゃべるスピードを変えます。よくレコーダーで倍速再生がありますが、私も状況を見て1.2倍、1.5倍にします。

もちろん、それでは伝わらない方もいらっしゃいます。

そんな日は、自身がまだまだ未熟であると反省しその対策を日々考え続けるのです。

投稿日時:2020.02.17(月) 00:21:07

1月18日、カンファレンス

東京にて行われた、ベースボールスポーツメディスンカンファレンスに参加してきました。

肩の権威である船橋整形外科の菅谷先生と高橋先生、その他米国メジャーリーグよりドジャース、レンジャーズ、マリナーズ、そして国内からはソフトバンク、オリックスのそれぞれのチームで活躍されているトレーナーの方々の講演。

いずれも興味深い内容でしたが、特に怪我の予防についての話は私の考えと即リンクしてました。

参加者はアスレチックトレーナーが多く占めており、いつもとは違う雰囲気の中、新鮮な気持ちで聴講できました。

今後もこのような会に積極的に参加していき、少しでも日頃の診療に役立てられるものを見つけていきたいと思っております。

 

投稿日時:2020.01.23(木) 13:20:15

謹んで新春のお慶びを申し上げます

昨年は本当に多くの皆様に来院していただき誠に有り難うございました。

5日までは、新たな1年のスタートを切るため、私を含めスタッフもしっかりと英気を養いたいと思っております。

今年の当院の一文字はです!

開業して、常に地域のためになっているのだろうかと自問自答している私ですが、当たり前のことが出来ていないのが現状にあります。

ただ単に患者さんを診療することが地域のためと思うのではなく、当院が患者さんから本当に信用されるクリニックなることが真の地域貢献になるものと考えております。

そうなるためには、まだまだやらなければならないことが山ほどあるんです。

昨年末に飛び込んできた2つのニュースにショックを受けました。

1つは、出生数の年間推計が1899年の統計開始以降、初めて90万人を下回ったことです。これは、国立社会保障・人口問題研究所の推計よりも2年早いペースになるそうです。

一方、死亡数は137万6000人ということで昨年の自然減(人口減少数)は51万2000人となります。このペースで行くと約40年後の80~90歳代が最も多い時代に介護をする若者が不足するとういう事態が確実に起きます。

そうなると、「治療」だけではなく、予防が大切になってきます。

もう1つは、小学生男子女の体力が低下しており、特に男子は低下が平成20年度調査開始以来、過去最低だったことです。

(ちなみに、宮崎県は47都道府県中、男子10位、女子20位です。)

この原因としてスマートフォンの使用が挙げられています。確かにスマートフォン使用している小中学生は多くなりました。そのせいで、家に引きこもり、外で運動をする時間が少なくなったからです。

スポーツをすることで、周囲との協調性、礼儀、負ける悔しさ、勝つ喜び、忍耐力、判断力、そして体力など社会人となって必要なことを多く学びます。

そんなことを経験せずに大人となった世代が多く存在する社会が訪れることを考えると...。

上記2つの問題を解決することは、我々医療従事者の使命であります。

そこで、当院が先陣を切ってONE TEAMなって地域医療の向上のため、更なる跳躍を目指して行かなければならないと考えたからです。

具体的なものとして

1.厚生労働省が推奨している総合事業(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000192992.html)を今月から当院にて開始いたします。

2.フィットネストレーナーを派遣して、日向市内もしくは入郷地区に住まわれている自宅で引きこもりがちの高齢者を対象としたフィットネスを各地域で行います。

3.当院で行っているCCPスポーツ講座をより積極的に行い、子供達のスポーツ障害を予防することに力を注ぎます。

まずは、この3つを始めます。

我々が今出来ることを即座に行動に移して行きたいと思います。

今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

院長  甲斐史朗

投稿日時:2020.01.03(金) 01:24:14

12月29日、今年の仕事収め

さいたまスーパーアリーナにて総合格闘技RIZINのメディカルスタッフが今年最後の仕事です。

さすが年末の大会は盛り上がります。

私が担当した4選手は全て勝利を収め、勝利の男神とならせていただき、私にとっても素晴らしい1年の締めくくりとなりました。

来年もまたスタッフとともに跳躍して行きたいと思います。

それでは皆様よいお年をお迎えください。

 

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投稿日時:2020.01.01(水) 14:13:03

12月28日、一年のお礼

本日で今年の診療は無事に終了いたしました。

今年も、昨年以上に多く患者さんにお会いする事ができました。

おかげさまで私やスタッフを含め、クリニック全体が成長できたと実感しております。

一年間、無事に診療が出来たのはスタッフ、患者さんに支えられているからこそです。

来年も皆様が健康的に一年間を過ごせますよう心より願っております。

ちなみに、私自身の今年最後の仕事場所は、明日のさいたまスーパーアリーナです。

院長   甲斐史朗

投稿日時:2019.12.29(日) 11:40:33

12月15日、甲子園ボウル 6度目の正直

大学アメリカンフットボ-ル、早稲田大学(東日本代表)と関西学院大学(西日本代表)との日本一決定戦。

早稲田大学は、過去5度甲子園ボウルに出場致しましたが、一度も日本一にはなっていません。

そして、今年が6度目の正直。

元チームドクターとしては、いても立ってもいられず、いざ甲子園へ。

手に汗握る攻防戦。

早稲田は、後半途中までは1点差でリード。

このままいけば初優勝も!!

と期待を膨らませるや否や、地力で勝る関学が逆転し、さらに点差を広げて行く。

結局は、38対28での敗戦でまたしても優勝なりませんでしたが本当に素晴らしい試合でした。

試合後に各応援スタンドから、観客大勢で相手校の応援をするその光景に、スポーツの世界で見られるリスペクトの精神を感じ、なんだか心熱くなりました。

来年、7度目の正直に期待しております。

投稿日時:2019.12.19(木) 08:21:19

12月7日、日本スポーツ外傷障害予防研究会 in 鹿島

医局の先輩が代表理事を務める研究会に参加してきました。

この会は、トレーナー、理学療法士、看護師、装具技師、歯科医師、医師などスポーツに関わる医療従事者が普段から悩んでいるものを共有し、怪我の予防という目標に向かって歩んで行く事を目標とした研究会です。

その趣旨に全くもって賛同できた私は羽田空港からレンタカーを運転して茨城県鹿島サッカースタジアムまで約2時間弱のドライブへ。

私は、外来にて常々予防について話をしておりますが、なかなか本人、親、指導者にその思いが届かず、歯がゆい思いをする事があります。

スポーツだけではなく慢性疾患も同じ事です。

薬を飲んだから、湿布を貼ったからと言って痛みを軽減させる事が出来ても関節の変形は治りません。

その後も同じ環境で生活を続ければ再発する事は必須です。

 

予防するめには...

 

「どうすれば良いのだろう? どうすれば伝わるのだろう?」

このような悩みを持つ医療従事者が集まるこの研究会。

まだまだ私が地元でやるべき事が山ほど残されているではないか。

そんな思いで宮崎に戻ってまいりました。

来年は、もっともっと自身を鼓舞させ地域医療に貢献せねばなりません。

 

投稿日時:2019.12.18(水) 21:20:18

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